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会場 彌生画廊 （Location）
東京都千代田区三番町6-2三番町彌生館1F
会期 2005年9月26日(月)〜10月8日(土)
時間 11：00〜17：00（入場は16:30まで）
会期中無休 入場無料
出品予定作品
春、三人の少女、四季、遊戯、8人のアルルカン
NOTEBOOK1983・1985、雲の誕生
など計100点以上
お問合せ先 TEL：03-5211-7330（彌生画廊）
email：info@yayoigallery.com
このたび9月26日(月)より、当画廊におきまして有元利夫版画展を開催いたします。有元作品の中でも版画を特に取りあげた展覧会は2002年以来となります。
有元利夫の風化を意識した絵肌や静寂感漂う美しい作風は、没後20年の現在もなお、多くの人々を魅了してやみません。その魅力は版画作品においても同様に表現されております。「作りたがり屋」と自ら称するほどの有元は版画制作にも積極的に取り組み、エッチングやリトグラフなど様々な技法を用いてオリジナル版画の作品を発表しています。
中性的な人間像、浮遊した花びらや人、気ままな書きつけ、版の持つマチエールに強く惹かれた有元は自身の手の痕跡をのびのびとした感覚で残していきました。音楽が鳴り響く画面をつくりたいという試みは、一連の作品の中でも特徴的です。
本展では、代表作品『春』『三人の少女』『四季』を中心に、普段は揃って目にすることの少ない版画集『NOTEBOOK』や『雲の誕生』など100点以上の作品を出品いたします。
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