このたび、朝日新聞社主催の巡回展から約1年ぶりとなります「加守田章二展」を彌生画廊にて開催致します。
1960年代に陶芸界に現れた奇才・加守田章二。陶器を工芸的に作るのではなく、陶器を使って“何か別なもの”を作り、数々の賞を受賞します。しかしどんなに頼まれても同じものを作ることはなく、49歳という若さで亡くなる1983年までの間に発表した作品は常に斬新で独創的な作品であり続けました。この度、当画廊所蔵の1960年代後半から1982年までの作品約150点を一堂に展覧致します。陶芸と聞いて思い浮かべる従来の展覧会とは全く異なる加守田章二の清廉とした生命力漲る世界をこの機会に是非御高覧下さい。
尚、本展覧会は作品の販売は致しません。予めご了承ください。 |