藤田勇哉展 果実とアンチイク 
                         
                       
                        会場 彌生画廊(Location) 
                            千代田区三番町6-2 三番町彌生館1F 
                        会期  2014年9月29日(月)〜10月10日(金) 
  時間  11:00〜17:00 (入場は16:30まで) 
  休館日 会期中無休 
  入場料 無料 
  お問合せ先 TEL:03-5211-7330(彌生画廊) 
  
  
この度、彌生画廊にて藤田勇哉展―果実とアンチイク―を開催いたします。 
繊細で緻密な静物描写でありながら、大胆な色彩の組み合わせと対象の切り取り方で独自の画面を産み出す藤田勇哉。
本展では100号スクエアの大画面の作品から0号の小品まで、油彩画と鉛筆画合わせて30点以上を展示いたします。
瑞々しい果物、時と人の手を経た道具、歴史の中で流れ続けてきた金貨。
対照的なこれらの対象を、作家がどのように画面に表現したのか、是非ご高覧ください。
  
 作家のことば
  毎朝、自分で挽いたコーヒーを飲んでいる。
100年近く前にオランダでつくられたらしいそのコーヒーミルは、最近のものと比べると些か大きすぎる上に、
隙間から挽かれたコーヒー粉がこぼれ落ちるという欠点がある。それでも、使いこまれたことによって生じた深い艶や、
コーヒーを挽くときに手に伝わってくる直接的な感覚が、ぼくは好きだ。この事と、ぼくが絵を描く事は少し似ていると思う。
合理的すぎず、少し不器用なくらいが心地よい。              藤田勇哉
 
                    
                    | 
                    
                    「YF496」100号 2014年 
	  
                    「YF509」60号 2014年  |